英文法

 英文法は英語のルールです。
 昨今では英語を勉強する人の中に、英文法は必要ないとまで言う人がいますが、
英語のルールを知らずに英語ができるようには決してなりません。私が英文法の勉強で一番大切だと感じるのは、しっかりとした参考書や問題集を何度も何度も反復学習することだと思っています。どの教科のどの科目でも同じことが言えると思いますが、問題集や参考書は一度やったら終わりではありません。何度も繰り返しやって、できない問題がゼロになったときが、その問題集を終える時だと思います。私の経験上一冊の問題集を仕上げるのは並大抵のことではなく、大変な苦労が必要です。一冊でも問題集を仕上げることができたなら、必ずその結果が出ます。みなさんもまずは一冊、自分で決めた問題集に徹底して取り組んでみてください。

それでは具体的に私が受験生の頃に実践した英文法学習法を紹介します。

私が受験を意識した英文法の学習を始めたのは高校2年生の夏でした。
その頃の私の英語力は、英検準2級取得、2級は不合格で、進研模試の偏差値が48くらいでした。

@基礎英文法問題精講
まず私は、私の友人で高校2年生で英検準1級を取得していた英語のできる友達から参考書情報を入手し、この文法問題集に取り組みました。同時に私の受験勉強の勉強モードをONにしてくれた先輩からの助言もあり、まずはこの問題集一冊に絞りました。毎日1チャプターずつやり、1周目が終わると2周目と、何周も繰り返しました。高校3年生の春には、この問題集からならどの問題が出ても完璧に答えれるまで暗記しました。
A仲本の英文法倶楽部―代々木ゼミ方式
@と平行してやりました。これも毎日1章ずつやりました。
この文法問題集は、参考書的要素はなく、ただ本当に試験で狙われやすい文法項目100を厳選した問題集です。ですので、始めた当初はわけがわからないことが多かったのですが、@の問題集が完成に近づくにつれて、この問題集の素晴らしさが理解できるようになりました。この問題集は現在発売されている文法問題集の中でおそらく、一番良い問題集ではないでしょうか。@とAの問題集が完成した高校3年生の春頃には、このホームページで紹介している英単語の暗記方法で英単語を1500語ほど覚えていました。
わたしの英語得点は200点中常に150点は超えるようになりました。
B頻出英文法・語法問題1000 大学受験スーパーゼミ
@とAの問題集がほぼ完成してから始めました。 私は難関大学を目指していたため、
そのためにもっと英文法の知識をつけるために、取り組みました。毎日100題ずつやり、10日で1周していました。(この問題集巻末にある復習問題の200題には全く取り組みませんでした)トータルで20周はやったと思います。それでもこの問題集は非常に骨のある問題が多く、全ての問題が完璧にできるようにはなりませんでした。私の英語の偏差値は、
高校3年生の冬には70を超えていました。

 私が受験時代に英文法の勉強をした文法問題集はこの3冊のみです。今考えるにBの文法問題集は問題が難しく(難関大学を受験する場合は必要ですよ)、@とAのみで大抵の文法問題に対応できていたと思います。

 偏差値60に乗るくらいでいいのなら、Bの代わりに
全解説入試頻出英語標準問題1100―文法・語法・イディオム・会話表現の総整理
をお勧めします。

 私は英文法については、特に理屈など考えず、何度も問題集をやり、瞬間的に答えれるようになるまで1冊をやり込みました。文法がだいぶできるようになると同時に、英語の成績も伸びました。

みなさんも、
まずは1冊です。
1冊やり遂げてください。必ず結果が出ます。がんばりましょう。

管理人 Daizoo

 

 

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